2022年12月26日、独立行政法人労働政策・研修機構(JILPT)が発行する『ビジネス・レーバー・トレンド』2023年1・2月号に、AITD代表理事の小山健太が登壇した労働政策フォーラム「働く人のキャリア支援を考える ─これからのキャリアコンサルティングはどうあるべきか」の内容が掲載されました。
小山は「環境への働きかけの重要性:外国人材のキャリア支援を事例に」をテーマに、多文化カウンセリング、社会正義のカウンセリング、コミュニティ心理学などの各理論に言及して、キャリアコンサルタントが相談者の職場や組織などに働きかける重要性について話しました。また、米国カウンセリング協会が提唱するアドボカシー・コンピテンシー・ドメインにおける「社会的アドボカシー」の観点から、AITDの活動の意義について説明しました。
本フォーラムは、労働政策・研修機構の主催で2022年9月12日にオンライン形式で開催されました。定員1000人のところ、申込者数が事前に定員に達するほど大変関心の高いイベントでした。
フォーラムの様子は『ビジネス・レーバー・トレンド』のほか、Youtubeで録画が公開されています。また、配布資料を労働政策・研修機構のホームページからダウンロードすることができます。
関連リンク:
■『ビジネス・レーバー・トレンド』2023年1・2月号
労働政策フォーラム
働く人のキャリア支援を考える ─これからのキャリアコンサルティングはどうあるべきか
https://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2023/01_02/index.html
■フォーラムの録画・配布資料などはこちら
https://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20220912/video/index.html